【最初の熱帯魚飼育におすすめ】簡単!ベタの飼育方法のあれこれ完全解説

アクアリウム

 

初心者でも飼いやすい熱帯魚いないかなー。

いますよ。

なんていう熱帯魚ですか?

ベタという魚です。別名「闘魚」とも呼ばれ、一匹で飼うのが基本です。

ベタにはさまざまな体色があるため、気に入った色を見つける楽しさもあります!

初めて熱帯魚を飼う際、飼育難易度や他の魚との混泳ができるかどうか、また適切な水温は何度かなど、どの魚を飼うべきか迷うことが多いです。

これまでの飼育経験を活かし、基本的な飼育方法から、初心者がよく陥りがちな失敗を避けるためのポイントまでを丁寧に解説しています。

そこでこの記事では、初心者の方にもおすすめできるベタについて、なぜおすすめなのか、その理由を解説します。 また、ベタを通じて熱帯魚飼育の基本的なポイントや注意すべき点についても触れ、飼育に必要な知識をしっかりと身に付けていただける内容をお届けします。

初心者でもベタが飼いやすい理由としては、丈夫で適応力が高い点や、少ない設備でも飼育できる点が挙げられます。この記事を参考に、ベタ飼育を始めてみましょう。

 

この記事は2024年9月上旬に作成された記事です。最新情報とは異なる可能性がありますが、ご了承ください。

※本内容は確定的な情報ではなく、実行する際の責任は負いかねます。 あくまで個人的な主観と経験に基づいた内容が含まれていることをご理解ください。

 

飼育方法

飼育難易度 ★☆☆☆☆

最低限必要なもの

  • 水槽
  • カルキ抜き
  • 床材(なくても良い)
  • 水草(なくても良い)

以上です。

あると良いものとして、マジックリーフやヒーターが挙げられます。ベタは肺呼吸ができるため、エアレーションは不要です。ヒーターは必要とされていますが、個人的な経験から、冬でもヒーターなしで過ごせる場合があります。ただし、ベタの最適な飼育温度は20℃~29℃とされているため、安定した温度管理を目指す場合はヒーターを使用することをおすすめします。ヒーターには、直接水槽に入れるタイプと、底に敷くパネルヒーターがあり、電気代もそれほどかかりません。

寿命は約2年とされています。水替えについては、ベタは水質に敏感ではないため、頻繁に行う必要はありません。ベタ1匹なので一般的には2か月に1回程度で十分です。逆に水替えをしすぎると水質の変化がベタにストレスを与えるため、最低限の回数にとどめましょう。また、小さな容器で飼育する場合、餌の量や頻度にもよりますが、2週間に一度、1/3程度の水を交換し、カルキ抜きした新しい水を足すと良いです。

 

飼育の注意点

エアレーションは可能ですが、強い水流が発生するようなろ過機の使用は避けましょう。 ベタは泳ぐのがあまり得意ではないため、強い水流があると疲れてしまいます。

ベタはエアレーションなしでも飼育可能ですが、水が静止した状態が続くと油膜という油のようなものが水面に発生することがあります。ベタに直接的な影響はありませんが、気になる場合は油膜を除去するか、水面が動くように工夫しましょう。

どの熱帯魚や金魚を飼う際にも、水替えは重要な作業です。 基本的には1回の水替えで全体の1/3程度を交換するのが理想です。水が非常に汚れている場合は半分程度交換しても問題ありませんが、それ以上の水替えは避けましょう。水替えによる環境の変化は、生体にストレスを与える可能性があるため、必要以上に多くの水を一度に交換しないようにすることが大切です。

また、水替えの際には必ずカルキ抜きを使用しましょう。 水道水には生体に有害な塩素が含まれているため、カルキ抜きを使用して安全な水にしてから水槽に入れるようにします。これを怠ると、魚たちに大きなダメージを与えてしまう可能性があります。

 

元気に飼育するには

ブラックウォーターを添加することで、ベタを元気に育てることができます。 ペットショップでは「マジックリーフ」という名でよく販売されています。飼育容器に入れておくだけで、葉から成分が自然ににじみ出て水を茶色く変色させますが、これは問題ありません。

マジックリーフ

マジックリーフからでた茶色の成分

飼育容器は大きいほど良いです。 小さな容器で飼うと、それだけ飼育水の量が少なくなり、水質の悪化や水温の変化が早まります。ベタを元気に飼育するためには、できるだけ大きな容器を使用することをおすすめします。

 

マジックリーフの使用方法

マジックリーフは一枚使うと量が多すぎることがあるため、適当な大きさにちぎって水槽に入れましょう。 日が経つにつれて、成分がにじみ出て水がどんどん濃くなっていきます。特に水草を入れている場合は、濃くなりすぎる前にマジックリーフを取り出すことが重要です。ブラックウォーターが濃くなりすぎると、光が通りにくくなり、光合成ができなくなって水草が最悪の場合溶けてしまうことがあります。

また、水が濃くなりすぎると、生体が見づらくなることもあるため、適度な濃さになったらマジックリーフを取り出すか、水替えをして水を薄めることをおすすめします。

 

最後に

ベタは小さな容器でも飼育でき、さまざまな色を楽しめることが魅力の一つです。 個人的にはメダカよりも飼いやすく、初心者にも安心しておすすめできる熱帯魚です。飼育方法もシンプルで、特別な設備がなくても始められるのが魅力です。

アクアリウムを本格的に作り、複数の熱帯魚や水草を揃えると費用がかさむことがありますが、ベタは家にある容器でも飼育が可能です。そのため、初めての熱帯魚としては非常に適していると言えるでしょう。

 

タイトルの画像です。この画像は好きに使ってもらって構いません。クレジット表記も必要ありません。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました